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『新・借主』のメリット


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『新・借主』のメリット

『旧・借主』のメリット のページでは、今までお店を運営してきた方の立場から見たメリットを説明しましたが、このページでは、店舗を引継いで新しく開店することになった方から見たメリットを説明します。

まず、『新・借主』には以下のようなメリットがあると考えられます。

 ・開店までにかかる費用が圧縮できる
 ・開店までにかかる時間が圧縮できる

この2つが大きなメリットであると言えます。

開店までにかかる費用が圧縮できる

『新・借主』は居抜きで店舗を譲り受けることで、電気やガス、給排水といったライフライン設備だけでなく、給排気や空調、トイレ、厨房設備、壁紙やカウンターなどの造作を、ほぼそのまま使うことができます。

スケルトンからお店を作り上げれば、予算の許す限りは、すべて自分の好みやイメージに合わせたお店が出来上がりますが、資金が豊富にある大手の企業やチェーン店ならともかく、はじめてお店を出そうとしている方には、相当な負担となってしまうことが容易に予想できます。

ちなみにスケルトンからですと、大体坪当たり30~80万円ほど掛かり、こだわればこだわるほど天井知らずに費用は増えていきます。

もちろん、経年を感じさせる部分を改修したり、必要な厨房機器を追加したり、開くお店のイメージ合う為の内装や備品、食器類を買い揃えることはあるでしょうが、一番費用が掛かるところであるライフラインや空調部分はそのまま、もしくはメンテナンスをするだけで使用することができるのは、費用削減に一番寄与するところと言えるのではないでしょうか。

開店までにかかる時間が圧縮できる

通常、賃料発生からオープンまでの間は、売上が上がらないにも関わらず、賃料はしっかりと発生してしまいます。

そのため、賃貸借契約の時に工事の施行期間を見越して、貸主様にフリーレント期間を設定してもらえるように交渉するケースがありますが、この間は貸主様にとっては賃料収入が得られない期間となってしまい、承諾を得るまで時間が掛かってしまったり、フリーレントを要求しない他の申込者に先に契約されてしまうするリスクも考えておかなければなりません。

そこで居抜きで店舗を取得すると、既存の設備や造作、内装をほぼそのまま使用でき、改装も期間で済み、賃料発生から短い期間でオープンにこぎつけることが可能となり、スケルトンで取得した時と比べて、空家賃の発生期間が圧縮できます。

まとめ

このように、居抜きの取引において『新・借主』には、経済的・時間的なメリットがあることをお分かり頂けたかと思います。

事前の告知等により、オープン直後からある程度の売上が発生することもありますが、普通は数ヶ月から半年は安定しない売上に一喜一憂する日々を過ごすことになるでしょう。

そこで居抜きで物件を取得すると、経済的・時間的なムダを圧縮することができ、初期投資が低く抑えられるため、必然的に損益分岐点も低くなると言え、比較的早い段階で初期投資が回収できる可能性が見込めます。

このように居抜き取引は『新・借主』のみならず、『大家』や『旧・借主』にもメリットがあります。居抜き取引に関わるそれぞれの方のメリットを最大化できるよう、お手伝いしてまいりますので、どうぞご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

 中島 哲也

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2015年5月03日

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